お墓イメージ

分骨する理由とお墓に対しての意識

分骨と言う言葉がピンと来ない方が多いのでは無いでしょうか、意味は亡くなった方の骨を火葬後、普通は1つの骨箱に丁寧に入れて、お墓に納めますが、分骨とは骨を分ける事です。
家庭によって様々な事情があります。
決して悪い事では無い事を理解して頂きたいと考えています。
私の祖母が亡くなった時、分骨をしました。
理由は祖母が永代供養料を納めているお墓が2つ存在していた為です。
夫と祖母の子供達の墓、最後に亡くなった子供のお墓です。
何故2つなのか、理由は聴かされていませんが、父と色々話し合い、祖母の為にも骨を2ヶ所に納める事を決めました。
世間一般では分骨に対して、あまり良いイメージが無い事を理解していますが、家庭の事情で二分する事があるのです。
亡くなった人の気持ち、意志、思いを一番ベストと考えられる方法で、私達は実行すると思います。
2つのお墓を作った祖母の為にも間違った決断ではなかったと考えています。
当然、お墓参りは2ヶ所行く事になります。
私の家族の場合は、何も問題なくスムーズに事を運ぶ事が出来ました。
中にはトラブルを抱えながら、分けるケースもある様です。
亡くなった方の家族の問題で他人には関係無い事ですが、家族間での事情がある場合、分ける事によってそれぞれが、供養するケースもあります。
デリケートな内容ですので、他言する方が少ない様に感じています。
今回記載した理由は、自分の祖母に対して父と話し合い、骨を2つに分ける事を体験したからです。
体験しないと中々上手く語る事が出来ない様に感じる事が出来ます。
人生は色々です。
お葬式が始まり、最後に骨を拾う作業になるのですが、お葬式に参列してくれた親戚、知人等には何も相談しませんでした。
理由は何かと言われたく無いからですが、骨を分けている時、驚いた様な顔で皆さんに観られた事を記憶しています。
言葉は無かったですが、やはり良いイメージは無かったのだろうと、父と話していました。
父の友人のお葬式の話を聴いていました。
亡くなった父親には本妻と呼ばれる方と婚姻関係がない女性、両方に子供がいたそうです。
お葬式の場でも非常に緊張した雰囲気があり、周りの方達がなだめる様な場面も合ったと聴いています。
父の話では、分骨をしたそうです。
二人の女性と子供達にとって、大切な父親になるので、お互いに骨を持ち帰り、それぞれの形で供養すると思う、と父が語っていた事を思い出しています。
他にも遠くにお墓がある場合、骨を分けるケースもある様です。
何れにしても亡くなった方に対して、敬意を抱き、分けている事が殆どだと考える事が出来るのです。
全て善意での行動になる事を理解して頂ける事を、望みます。
思いつきで骨を分ける訳ではなく、お寺の住職の方等とも、良く話し合って決めている場合が、多いと考えます。
古くから言い伝えられているイメージでは無く、亡くなった方の思いと家族の思いを大切に、分骨が行われている事を理解して頂きたいと考えています。
言葉では言い表せないデリケートな内容になります。
説明不足の部分も多々あると考えます。
分骨に対しての考え方を理解して頂ける事を願って記載する事に致しました。
決して悪い事では無いと考えています。

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