お墓イメージ

墓参りとは先祖を敬い感謝する行為

故人を弔う場所であるお墓。
私達日本人は1年に数回、報告も兼ねてお参りへ行きます。
墓の置いてある場所には大勢の人が集まります。
枯れた花や、腐った水、落ち葉が溜まっている、石が汚れていたりしたら目に付きます。
墓を清潔に保つことは、先祖を大切にすると言うことと同じです。
自分が生涯を終えた時、そこに入る事を考えれば常に清潔に保ちたいですね。
この間ふらっと立ち寄ったお寺で驚きの光景を目にしました。
そこは由緒あるお寺でした。
立派な本堂の隣に新旧様々な墓石がずらっと並んでいたのですが、よく見るとこれは墓なのかと思うような形の物まで。
サッカーボールやテニスのラケット、ボーリングのピン、ピアノなど個性的な形でした。
おそらく両親が幼くして亡くした我が子を思い作ったのでしょうか。
どのような気持ちで作ったのだろうかと想像すると、胸にこみ上げる物がありました。
メッセージ付きの石もありました。
このように最近は洋墓と呼ばれる形が増えてきました。
依頼する人がイメージするデザインや希望を、できるだけ忠実に形にするという事です。
自由な発想、理想な形、個性を前面に出す。
それが最もよく似合うのが特徴でしょう。
一見するとオブジェにしか見えませんが、そこには依頼者の思いが込められています。
亡くなった方がお歳を召していても、故人を尊重して作られるそうです。
故人が生前人生最後の集大成として、自分らしくしたいとの思いから自分で作られる方もいます。
個性的に自分らしく。
個人を尊重して作るというのは現代ならではの考えの表れとも言う事が出来るでしょう。
我が家にも墓石を設置する予定地があります。
幸いなことにまだ誰も亡くなっていないため、石はありません。
そのため年に数回、予定地に生えた草をむしり綺麗にしておきます。
しかし我が家はまだ後継ぎが決まっていません。
継ぐのか継がないのかで、予定地の未来は変わってきます。
仮に継げば石を立て、先祖を弔う事は出来ます。
継がない場合は土地を市に返さなくてはなりません。
愛着ある土地に作れないのは少々寂しい気持ちもあります。
お参りというのは私達にとって安心し安らぐ場所でもあります。
それと同時に家族の健康なども願います。
亡くなった方の冥福を祈り、遠く離れた所からいつも見守ってくれてありがとうと感謝する。
そしてこれからも家族皆を守って下さいとお願いをする。
その事に本当の意味があると思います。
小さなころから家族一緒に行うのは、子供の心に先祖を敬い感謝する気持ちを持って欲しいからです。
子供は親を見て覚えます。
親がきちんと先祖を敬う事が子供の教育へとつながるのです。
最近できたサービスでお参りを代行やネットで済ますこともあるそうです。
時間がなくお参りできない方、遠方で行くのが難しい方、足腰が悪く行く事が困難な方のためにあるようです。
どうしても無理な場合はこの方法に頼るのも良いかもしれません。
ネット参りの場合は登録しておけば、パスワードを入力するだけで、世界中のどこからでも画面上でお参りができます。
また情報を公開する事でパスワードなしで、知り合い、遠い親戚など個人を偲ぶ方全てがネット上でお参りする事が可能になります。

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